2021年 4月 18日TRAVELING FOR ART
KASHIWA SATO
六本木にある新国立美術館にてクリエイティブディレクター佐藤可士和の個展が開催されています。
佐藤可士和は1990年代に広告代理店の博報堂でアートディレクターとして数多くのプロジェクトを手がけたのちに2000年に独立、以来独自の方法論による斬新で的確なデザイン戦略を展開し数多くの企業や教育機関、病院、ミュージアム施設など幅広いクライアントの要望に応えてきました。
デザインの根本的な原理である伝えるべき情報の整理や本質の抽出、そして誰もが理解できる視覚言語や記号のデザインを新たに開発しデザインの概念を拡張、刷新したのです。
蔦屋やユニクロ、スマップ、日清、セブンイレブン、パルコ、キリンビールなど我々の身の回りで見かける大企業やお店、芸能人に至るまで佐藤可士和がブランディングから戦略まで手がけたデザインを一堂に見ることができる過去最大規模の個展です。