LEEUM MUSEUM

ソウルにあるリウム美術館にて美術館収蔵する現代美術コレクションの展覧会が開催されています。

韓国近現代美術からアジアと西欧現代美術まで、国際美術の流れを網羅するリウム美術館の現代美術所蔵品は、文化芸術発展に向けたサムスン文化財団の長年の信念と情熱の賜物です。

サムスン文化財団創立60周年を迎える 2025年の今年、リウム美術館は現代美術所蔵品を新たな視点で眺めるための展覧会を開催しています。
今回の展示は、よく知られた美術館の代表コレクションよりも、これまで展示されていない未公開作品を中心に展開されています。

また、最近美術館にコレクションされた新しい作品も一緒に紹介され、時代の流れを反映した芸術的コレクションをより多彩にします。

展示作品はオーギュスト・ロダンやアルベルト・ジャコメティのブロンズ彫刻、マーク・ロスコやチャン・ウクジン絵画などで始まります。

そして、リウム開館以来初めて公開されるソル・ルヴィット、リチャード・ディコン、カール・アンドレ、ロバート・ラウシェンバーグなど現代美術巨匠の主な作品も圧巻です。

また、ルイーズ・ネベルソン、ハンネ・ダボベン、リ・ボンテキューなど、最近新たにコレクションされた作品も紹介されています。

この展覧会はリウム美術館のコレクションを通じて現代美術の流れと変化を現在の視点で見つめながら作品の時代的文脈と芸術の多様な意味を発見する機会となっています。

LEEUM MUSEUM