MIKA NINAGAWA

六本木にある小山登美夫ギャラリーにて、蜷川実花展「花、瞬く光」が開催されました。
この展覧会は東京都庭園美術館にて開催された展覧会「蜷川実花 瞬く光の庭」との同時開催となります。

蜷川実花がコロナ禍の国内各地を周り2021年から撮影した日本の四季の花々の写真・映像が出展されました。

現代日本を代表する写真家として、蜷川実花は映画、デザイン、ファッションなど様々な分野でもクリエイティブな活動を続けていますが、鮮烈な色彩と躍動感をまとった独自の世界観によって、表現者として常に時代をリードしてきました。

この展覧会の作品は、光に満ち溢れ、柔らかな色調の“光彩色”で彩られており、華やかさだけではない新境地を見せています。

またこの展覧会では映像作品を床面と背面はLEDディスプレイ、壁面と天井部はプロジェクターによって映像が映し出され立方体の空間内で体験することもできました。

TOMIO KOYAMA GALLERY