2023年 12月 16日TRAVELING FOR ART
MTK KYOTO
京都にあるMTK Contemporary ArtにてAKI INOMATA、平子雄一、森本啓太によるグループ展「絶滅の先のハナシ」が開催されています。
AKI INOMATAは1983年 東京都生まれ、2008年に、東京藝術大学大学院 先端芸術表現専攻を修了し東京を拠点に活動しています。
ヤドカリや真珠貝、ビーバーなど、人間以外の生物や自然との関係性から生まれるものを、作品として表出しています。
平子雄一は1982年 岡山県生まれで、006年にイギリスのウィンブルドン・カレッジ・オブ・アートの絵画専攻を卒業後に東京を拠点に活動しています。
植物や自然と人間の共存について、また、その関係性の中で浮上する曖昧さや疑問をテーマに制作を行っています。
森本啓太は古典的な技術を現代に持ち込み、風景画や人物画を、レンブラントやエドワード・ホッパーを連想させるドラマチックな光の表現を用いて、ありふれた街並みを劇的な世界へと変貌させます。
互いに表現手法の異なる作家たちの共演は見応え十分のグループ展となりました。





