NA-LUCKY

新宿の街の守護神である歌舞伎町弁財天に隣接する王城ビルは、1964 年の竣工と歌舞伎町 古参の建物で、城を模した独特のデザインで愛されながら、当初は名曲喫茶、キャバレー、カラオケ店、 居酒屋へと業態が変化し、2020年3月まで続いてきました。
その後、2022年大晦日の WHITEHOUSE によるカウントダウンパーティーを皮切りに、EASTEAST_やHEAVEN のワンナイトパーティーの開催など、試験的にイべントを繰り返してきました。
 この流れを受けて、任意団体「歌舞伎町アートセンター構想委員会」が立ち上がります。

この団体は、この先も王城ビルが街に愛され、街と人をつなぐ交歓・交流の場として、東京・歌舞伎町のアートのハブとしての役割を担うために、どのような機能を持った場が必要かを検討し、提案する団体です。
 そしてこの委員会の提案による記念すべき第一弾として、王城ビル所有者と現代アーティスト集団のChim↑Pom from Smappa!Group のプロジェクト型展覧会「ナラッキー」が開催されました。
9月2日から10月1日までの期間、王城ビルの建物内の至る所にアートインスタレーションが施され、訪れれば刺激的なアート体験を出来る空間が作り上げられたのです。

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