MEMBRANE OF THE TIME

清澄白河にある東京都現代美術館にて収蔵品展「被膜虚実(ひまくきょじつ)」Membrane of the Timeが開催されています。

東京都現代美術館は戦後美術を中心に、近代から現代にいたる約5700点の作品を収蔵していますが、会期ごとに様々な切り口で「MOTコレクション」展を開催して現代美術の魅力の発信をしています。

今回の収蔵品展「被膜虚実(ひまくきょじつ)」Membrane of the Timeでは1980年代末以降の作品を紹介されています。

新たに収蔵した三上晴子の作品を起点として、石原友明、平川典俊、ホンマタカシ、開発好明、加藤美佳、名和晃平、百瀬文、潘逸舟、トーマス・デマンド、方力鈞などによる多種多彩な作品をたどりながら、そこに見られる身体観の移ろいと生への眼差しに着目する興味深い企画の収蔵品展となっています。

MOT