NOE AOKI

天王洲アイルにあるギャラリー、ANOMALYにて、青木野枝の個展「ふりそそぐものたちー2025」が開催されています。

この展覧会では、昨年の東京都庭園美術館での展示から、今年3月の長野のGallery MAZEKOZEでの個展を経て大規模に発展した最新作が発表されています。

また、兵庫県立美術館の恒久設置作品に合わせて制作された新作の銅版画《Offering / Hyogo》の東京での初披露も見られます。
展覧会のタイトル「ふりそそぐものたち」という言葉は、私たちが流れや循環の中で生きていることを象徴し、これまで作品や展覧会で度々使われてきました。

急激に変化する不安定な世界の中で、この展覧会の「ふりそそぐもの」は見るものに何を語りかけるのでしょうか。

ANOMALY