2025年 11月 17日TRAVELING FOR ART
PRISM OF THE REAL
六本木にある国立新美術館にて企画展「時代のプリズム:日本で生まれた美術表現 1989-2010」が開催されています。
昭和が終わり、平成の始まった1989年から2010年という20年間の時代は冷戦の終結とグローバル化の進展により、人や情報の往来が活発化し、国際的な対話が広がりを見せました。
この20年間に、日本ではどのような美術が生まれ、どのような表現が世界へと発信されていったのでしょう。
そこで繰り広げられた数多くの実験的挑戦は、時代、社会の動向をとりこむプリズムとなって、さまざまな問いかけを含んだ作品へと反射されていきました。
この展覧会では、国内外50を超えるアーティストのユニークな実践を通して、その多様な表現の軌跡をたどりつつ検証しています。





















