2025年 7月 28日TRAVELING FOR ART
TADANORI YOKOO
銀座にあるグッチ銀座 ギャラリーにて、日本を代表するアーティストである横尾忠則の展覧会「未完の自画像 - 私への旅」が開催されています。
グッチは、創造性を通じたコミュニティとの共創をテーマに日本国内でアートプロジェクトを多面的に展開しています。
その取り組みのメインとして4月より開催されているのこの展覧会では、「旅」を想起させるテーマを描いた横尾忠則の作品を中心に、今回初公開となる自画像や家族の肖像など最新作を含めた20点以上の作品が展示さされています。
この展覧会を通して、芸術の創造性は完成された瞬間よりも、むしろ未完成であることにこそ宿るという、横尾忠則が一貫して掲げてきた美学を感じられるでしょう。
また、グッチは、横尾忠則とのコラボレーションの舞台を銀座のグッチ銀座 ギャラリーから「瀬戸内国際芸術祭2025」へと広げています。
グッチはアーティスト・横尾忠則とのコラボレーションによるアートウォールを、瀬戸内海に浮かぶ豊島にて公開しています。
豊島は、2013年に開館した「横尾忠則 豊島横尾館(Yokoo House)」がある島であり、グッチがファッションブランドとして初めて公式パートナーを務める「瀬戸内国際芸術祭2025」の開催地のひとつでもあります。