2025年 8月 30日TRAVELING FOR ART
TATSUOKI NAMBATA
初台にある東京オペラシティーギャラリーにて難波田龍起の展覧会が開催されています。
高村光太郎との交流を通して絵画を志すようになった難波田龍起は、ギリシア彫刻に託していにしえの時代への憧れを描く「ギリシア連作」で自己の方向性を見出します。
この展覧会では難波田龍起の作家活動を初期、抽象への接近、アンフォルメルと抽象表現主義との対決、形象とポエジー、石窟の時間、晩年の爆発という6つの区切りで紹介しています。