TEPPEI KANEUJI

銀座4丁目の交差点にあるRICOH ART GALLERYにて金氏徹平の個展「S.F(Splash and Fragments)」が9月18日まで開催されています。

金氏徹平は身の回りにある道具や箱、フィギュア、雑貨などをモチーフにそれらを分解して新たに平面作品や立体作品に再構築するという表現方法で新たな文脈を生み出してきた作家です。

今回は2021年の香港バーゼルへ出展した作品やリコー発のアートプロジェクト「Stare Reap」との実験的なコラボレーションで生まれた新作が展示されています。

既成概念を解体して再構築することで新たなものの見方を探る金氏徹平の作品は物質への執着を超えて新たな関係性を結ぶことを見るものに迫ります。

RICOH ART GALLERY