ZHAO YAO

六本木にあるギャラリー、オオタファインアーツにて、ジャオ・ヤオの日本初個展『まあ普通、でも・・・』が開催さされました。

ジャオ・ヤオは中国で「80後(バーリンホウ)」と呼ばれる世代を代表するコンセプチュアル・アーティストで、その作品は絵画、インスタレーション、写真、ビデオ、パフォーマンスなど多岐にわたります。

一貫した厳格さを持つコンセプチュアルな制作手法がキュレーターらの目に留まり、「タイランド・ビエンナーレ2025」やアメリカの歴史ある現代美術ビエンナーレに参加することも決定しました。

今回の展示では、2011年から継続して制作している《A Painting of Thought(考えのある絵)》シリーズからの大型作品5点が発表されました。

これらのペインティングの構図は、論理的思考を育むための頭の体操パズル、つまり既成のイメージから取ったものです。

OTA FINE ARTS