2024年 6月 05日TRAVELING FOR ART
REI NAKANISHI
銀座蔦屋書店内にあるギャラリースペースGINZA ATRIUMにて中西伶の個展「表層の季節」が開催されました。
中西伶は、従来のペインティングの手法にプリンティングを組み合わせ、複雑にレイヤー化された作品を制作します。
デジタルとアナログ、またグラフィックと絵画を掛け合わせながら独自の作品を創り出しています。
この展覧会では、中西伶がデビュー当時より描き続けている花をモチーフとした「flower of life」シリーズの他、2023年の個展「街への距離、画家の記憶」で初めて発表したポスト印象派の画家ゴッホ、ゴーギャンなどの作品を再解釈したシリーズを中心に、新作ペインティングが発表されました。
ゴーギャン作「我々はどこから来たのか 我々は何者か 我々はどこへ行くのか」をモチーフにした作品は、幅約6mの会場の壁一面を覆う大作です。






