SATOSHI WATANABE

六本木にあるギャラリー、TARO NASUにて2月10日永眠したアーティスト、渡辺聡の「追悼展」が開催されました。
ご遺族のご協力により、彼が最期まで手元に置いていた作品を展示することだけでなく、生前の展覧会評やカタログなどの資料もあわせて展示されました。

ドットを用いたその特異な作風を駆使して、絵画のアウラをめぐる幻想に問題提起をし続けた渡辺聡。
展覧会では、彼が独自の視点から考え続けた絵画の唯一性や、地と図のいわば共犯ともいうべき相互依存の問題、それらの問題意識を踏まえてイメージの解体を試みた、アーティストとしての軌跡を辿理ました。

TARO NASU