2026年 6月 30日TRAVELING FOR ART
YUTAKA AOKI
京橋にあるギャラリー、KOSAKU KANECHIKAにて青木豊展「節とつぶて」が開催されています。
青木豊は、時間と空間の関係性に着目し、光をメディウムとして扱う絵画を制作しています。
複数の視点から素材を扱い、絵具や刷毛等の物質性に応じて生じる垂れや剥離、引き伸ばすといった、素材に加わる力の交換関係から生じる現象を再編することで、絵画は常に変化し続ける状態に置かれます。
一見したところシンプルなその表面には、光や粒子、エネルギーが交差する複数の層が潜んでいることに気づきます。
鑑賞者は距離や位置を変えながら、あるいは焦点を定めずに向き合うことで、新たな知覚を獲得するのです。





