ALEXANDER CALDER

麻布台ヒルズギャラリーにてアレクサンダー・カルダーによる東京での約35年ぶりとなる個展「カルダー:そよぐ、感じる、日本」が開催されています。

この展覧会は、アメリカのモダンアートを代表するアレクサンダー・カルダーの芸術作品における、日本の伝統や美意識との永続的な共鳴をテーマにしています。

展覧会はニューヨークのカルダー財団理事長であるアレクサンダー・S.C.ロウワーのキュレーションと、ペースギャラリーの協力のもと、カルダー財団が所蔵する1920年代から1970年代までの作品約100点で構成され、代表作であるモビール、スタビル、スタンディング・モビールから油彩画、ドローイングなど、幅広い作品が紹介されています。

アレクサンダー・カルダー自身は生前日本を訪れたことはありませんでしたが、日本の伝統的な文化芸術や美意識に感銘を受けていました。

日本においても多くの芸術家や詩人にアレクサンダー・カルダーの作品は受け入れられ、20点以上の作品が日本国内18箇所の美術館に収蔵されています。

AZABUDAI HILLS