RYU TAKEDA

京橋にあるギャラリー、KOSAKU KANECHIKAにて武田龍展「鉱夫の霧」が開催されています。

武⽥⿓は、偶発的にできたシミや傷から喚起されるイメージを拾いながら絵画を制作しています。

そこには武⽥⿓が幼少期を過ごした⽥舎の森での経験や質が、視覚のみならず、聴覚や嗅覚、触覚を通して現れてくるといいます。

また絵を描く⾏為をしばしば発掘に例える武⽥⿓にとって、絵画は言語化することや分類することで失われてしまった無意識の領域をもう⼀度掘り起こす⾏為でもあります。

今回の展覧会では、近年継続してきたペインティングに加え、⾃⾝の制作において重要な位置を占めるセラミック作品が発表されています。

絵画を中⼼としながらも、壁掛けのレリーフや⽴体作品が展⽰空間に点在し、平⾯と⽴体の境界を横断する展示構成となっています。

KOSAKUKANECHIKA