2024年 8月 10日TRAVELING FOR ART
THEASTER GATES
森美術館にてシアスター・ゲイツの展覧会「シアスター・ゲイツ展:アフロ民藝」が開催されています。
シアスター・ゲイツは、米国シカゴのサウス・サイド地区を拠点とし、彫刻と陶芸作品を中心に、建築、音楽、パフォーマンス、ファッション、デザインなど、メディアやジャンルを横断する活動で国際的に高く評価されてる注目のアーティストです。
彫刻と都市計画の教育を受けたシアスター・ゲイツは2004年に愛知県常滑市で陶芸を学ぶために初来日しました。
それ以来20年以上にわたり、シアスター・ゲイツは日本の陶芸をはじめとする日本文化の影響を受けてきました。
日本やアジア太平洋地域での印象深い出会いや発見、そして米国ミシシッピとシカゴにルーツを持つアフリカ系アメリカ人として生きてきた経験が、シアスター・ゲイツの創作の礎となっています。
この日本初となる展覧会では陶芸、建築、音楽で日本文化と黒人文化の新たな出会いによって生まれた作品を壮大なインスタレーションで見せています。